AKB48 Group Asia Fes 2021の感想 ②前編

(AKB48と海外姉妹グループによる『会いたかった』でスタート)




第3回目となるAKB48G Asia Fesが6月27日(日)に東京ドームシティホールで開催されました。海外姉妹グループが一堂に会するのがこのイベントの醍醐味ですが、残念ながらオンラインでの出演だったり、グループによっては事前収録になってしまいました。当初の話では各都市の劇場や会場ではオフラインで見ることもできると言われていましたが、蓋を開けてみれば観客を入れたのは東京だけでした。上海は前日にサムネイル公演の千秋楽を盛大に開催したことから分かるように、観客を入れることもできたはずですが、何故か今回は入れなかったようです。




過去2回に引き続き会場へ足を運びました。朝からヲタでごった返す上海やバンコクのようなつもりで早めに足を運んだら拍子抜け。15時頃行ったら会場周辺には誰もいません。この日はドームでEXILEのコンサートだから周囲に沢山の人出がありましたが、ヲタらしき人は皆無。入り待ちができない日本で何時間も前に会場に行く必要はないかw つい上海の入待ち・出待ちの人の多さが刷り込まれていましたが、ここは日本でした。会場には収容人数50%の1100人が来場。オンラインでは国内推定視聴者数約10万（チケット販売数2万9812枚）、全世界の推定視聴者数約47万とのこと。来場者はそのくらいで間違いないですが、視聴者はかなり盛ってるでしょw




私の座席はチケット上ではアリーナ5列目でしたが、3列目が最前列なので、実際には3列目。近過ぎて常にステージを見上げる形になって首が痛かったw でも、AKB48メンバーのパフォーマンスを間近で見られて良かったです。一曲目は『会いたかった』で幕開け。AKB48 TeamSHはいつも劇場公演をやっている长江剧场から中継。ピンク色の制服が可愛い！




▼AKB48 M1 会いたかった [AKB48＆海外姉妹グループ]








▼AKB48 TeamTPライブ
・夢之路(夢へのルート）
・Only today
・櫻花瓣(桜の花びらたち)


AKB48 TeamTPは当初の予定では、観客を入れてのライブを中継するはずでしたが、台湾でのコロナ感染者急増により中止され、残念ながら事前収録の映像を流すことに。







▼AKB48 M2　アイドルなんて呼ばないで（ 千葉恵里、大盛真歩、小栗有以、行天優莉奈）


大盛真歩が可愛かった。常に客席を見渡してレスを送ってるまほぴょん。久しぶりに釣られてしまいそう。







▼MNL48ライブ
・High Tension
・First Rabbit
・Hash Love (オリジナル曲)
・Green Flash and Pag Ibig Fortune Cookies (Green Flash・恋するフォーチュンクッキー メドレー)
・RIVER 


前回の上海で開催されたAsia Fesで衝撃を受けた歌唱力。今回も期待していましたが、アカペラやボイスパーカッションで魅せてくれました。MNL48は中国ファンからも好評で、これを見るだけでチケット代の元は取れたとの声多数。無観客でもリアルタイムでのパフォーマンスは臨場感が違いますね。







▼AKB M3 向⽇葵(山内瑞葵、下尾みう、武藤十夢、西川怜)





▼JKT48ライブ
・Darashinai Aishikata (だらしない愛し方)
・Virgin Love
・109 (マルキュー)
・Rapsodi(オリジナル曲)


ビッグバンドアレンジでJKT48らしいパフォでした。5年以上前に劇場公演を観に行った時から、JKT48はどんな曲でも大人っぽくてカッコいい印象。『109』も良かった！AKB48 TeamSHでは『恋愛禁止条例』公演が8月からスタートするので、TeamSHのマルキューも楽しみ！JKT48も生中継ではなかったのがちょっと残念。







▼AKB48　M4記憶のジレンマ(倉野尾成美、本田仁美、久保怜音、谷口めぐ)





▼CGM48ライブ
・Jasmine(オリジナル曲)
・Chiangmai106
・Chain of Love


CGM48は無観客でもマスクでパフォ。無観客でもメンバーが集まるとマスク必須なんでしょうか？ちゃんと顔が見たかったな〜タイの状況が分からないので教えてほしいです。NGT48『Maxとき315号』のカバー曲である『Chiangmai106』。中国ファンにも人気でみんな羨ましがっていました。中国でカバーするなら曲名をどうするか勝手に議論するまでがデフォw CGM48は本当に可愛らしいイメージでいいですね。







▼AKB48 M5 涙の表面張力 （岡田奈々、岡部麟、加藤玲奈、村山彩希 ）


一番印象に残った曲。カッコいいパフォって結構あるけど、「痺れる」ってこういうことなんだ！4人とも良かったけど、特に岡田奈々の存在感！










▼AKB48 TeamSH ライブ
・千秋令(オリジナル曲)
・迎向未来的风(風は吹いている)
・黑暗(暗闇)
・借口而已Maybe(言い訳Maybe)


オリジナル曲の『千秋令』について。過去の記憶からアップデートされてない方が心配する気持ちも理解できます。きっと経緯が分からないから唐突感があるんでしょうね。「文化交流」がテーマのAsia Fesに合わせて中国風のメロディーに挑戦したわけです。あと、当時とは違い海外姉妹グループのオリジナル曲ってごく当たり前になりつつあります。オリジナル曲くらいで心配は入りませんよ。


AKB48 TeamSHのパフォーマンスは別に書いた記事をご覧ください。



AKB48 Group Asia Fes 2021の感想　①AKB48 TeamSH編






（つづく）